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人気ランキング : 10056位 定価 : ¥ 23,940 販売元 :TCエンタテインメント 発売日 : 2008-03-26 発送可能時期 : 在庫あり。 |
2007年10月〜12月、TBS系金曜ドラマ枠で放映された、長瀬智也(TOKIO)・相武紗季主演のヒューマンドラマ。共演は、佐藤隆太、大倉忠義(関ジャニ∞)、古谷一行ほか。原案は、東京セレソンデラックスによる同名の舞台。ノスタルジックな昭和の風景をバックに、激動の時代を熱く生き抜いた男女の情愛を描いた物語で、彼らを取り巻く人々の悲喜こもごもの暮らしも丁寧に追っていて好もしい。町の映画館・オリオン座で映写技師を務める四万十太郎(長瀬)の侠気あふれる姿と、しだいに娘らしく美しく成長してゆく岸田鈴(相武)の表情がすがすがしく、魅力的。お互いを大切に思いながら、ついついケンカになるふたりのもどかしいやりとりも、古きよき時代ならではの優しいぬくもりが感じられ、観ていると胸がジーンと熱くなる。(みきーる)
あまり楽しめませんでした。
ドラマの出来としては残念ながらあまりいい出来ではなかったと思います。
むしろ昼の連ドラ向きだった様な気がします。
全編土佐弁という意欲は買います。
ただ何故今これを作らなければいけなかったのかというその必然性が最後まで見えて来ず疑問は拭えませんでした。
要するに人気の舞台におんぶに抱っこという以上の企画意図がはたして製作者にあったのかどうか。
モノを作る人間としてただ作りたいでは余りにも安易過ぎる気がします。
内山理名の「嫌われ松子」とかの時もそうでしたがTBSは作品の煮詰め方が足りない様に思われてなりません。
作品とは時代と決して無関係では成立しません。
ヒットしなかった最大の理由はそこにあるのではないでしょうか?
TBSが時代と向きあっていない事の証左以外の何物でもありません。
最初はドラマの名前と設定で若干引きまして、一話見てう?んと思っていたけれど、どんどん引き連れこまれ、どんどんはまって行った。
長瀬智也さんの演技がまたグレード・アップして、本当に素晴らしい仕事をしています。脇役の方もそれぞれちゃんとポジションをがっちり固めているし、それぞれの役割をきちんと果たしています。
コメディー要素がたっぶりでわんわん泣かされるドラマ、そのバランスが理想的に取れてます。
恥ずかしいけれど、最終話の2/3はずっと泣いてました。
買って損しない一品です
これは戦争に人生を翻弄された男の中の男と、その男を一途に愛した女の、切なく哀しい物語である。とにかく最終回が素晴らしく泣ける。人生の悲しみを誰のせいにもせず受け止め、人の幸せのため自欲を殺す男の中の男。愛し合う二人の気持ちが現在と過去を結び未来につなぐ感動ドラマ。すでに名優になりつつある長瀬智也、健康的アイドル女優 相武紗季、熱い演技が光る佐藤隆太、イカレた普段と正反対の名演技 高田純次、美しく優しい名女優 風吹ジュン。この五人は外せないメンバーでした。ホント高田純次には1番驚きましたよ。
「記憶喪失=抑圧」と捉えると作り手の筆致が見えやすいのかな。後れ馳せな感想だけど最終回ラストシーンは放心状態にさせられるに十二分に過ぎるもの。
細かい点で個人的に驚いたのが遠山景織子の女優としての成長ぶり。映画版『美味しんぼ』での儚げなイメージしかなかった。
そんなこんなも含めてこの作品を完結至らしめたのは巷間伝えらる通り、相武紗季の長瀬智也への「想い」であることは間違いなかろう。
しかし、風聞の通り相武と長瀬が私生活でも幸せを掴むとしたら相武の女優魂はどこへ向かってしまうのか。
などといったお節介めいたことすら連想させられる逸品。
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キャスト的にあまり期待せず、何気なくつけたら笑えたので見ていて、そのうちぐいぐい引き込まれたドラマです。登場人物に悪人がいないのに、切なくて感動的な物語に仕上がっています。多くの伏線を生かした展開も見事でした。少女時代から一心に太郎を思い続け、励まし続けた鈴ちゃんがいい子で、本当にかわいかった。美和子さんもいいひとなだけに、見ていてつらかったなぁ・・・。平和が訪れた昭和30年代を描きながらも、間接的な戦争の残酷さも伝わりました。
脇役も、笑えて泣ける人物が多かったです。アホキャラと思わせて熱い友情を見せる太郎の喧嘩友達のゲルマン、マトモな奴かと思わせて理由なく反抗した神宮寺改めジェームス、怖い奴かと思ったら実はヘタレで、さらに実は戦争で大きな痛手を負っているクロワッサンの松、つかみどころのない不思議なおばさんかと思いきや、切ない過去を持っているだけに、美和子の苦しみがわかってしまう鯖子、みんな大好きでした。
第1回から最終回へ向けた伏線のロングパスには、唸るしかありません。冒頭で出て来た歌手・小泉さくらとその息子・小泉旭の存在、彼が訪ねた映画館の意味。ラストの松中ルリ子の言葉の「カレー」には、涙が止まりませんでした。